ボルト常食のヤムイモに運動効果

如風!

2008年09月04日 19:31

滋養強壮作用があるとされるヤムイモの一種に、脂肪の代謝を良くして

運動機能を高める効果があるとする研究結果を、大津市の医薬品企業、が発表した。

北京五輪の陸上短距離で3つの世界新記録を打ち立てたジャマイカの

ウサイン・ボルト選手も、普段からヤムイモを食べているという。

ジャマイカのヤムイモと異なる種類だが、似た成分は含まれている






沖縄などで育つヤムイモの一種トゲドコロに着目。

少し混ぜた餌をマウスに与え、週1回の水泳運動を2カ月続けると、

普通の餌を食べたマウスより水泳時間が10~20%長く続くようになった。

体脂肪の量も減少。肝臓を調べると、脂肪を燃やしてエネルギーに変える

酵素をつくる遺伝子の活性が高まっていた。

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